Kiss Digiを購入してから4ヶ月が経ちました。デジタル一眼はCMOSにゴミがつくので定期的に掃除をする必要があります。このCMOSは銀塩カメラでいえばフィルムにあたる部分です。まず、どのくらいゴミがついているかチェックしてみます。

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なるべく模様のない壁や画用紙を撮影します。天気がよいときはこのように青空でもいいでしょう。このとき絞り(F値)を目いっぱい絞ります。上の写真はF16です。右下と中央上部に黒いシミのようなものがあります。これがゴミです。今度は別のレンズで天井を撮してみます。

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F22です。やっぱり同じ位置にシミがあります。ゴミ確定でしょう。マニュアルに書かれている手順でミラーアップさせ、開口部を下にしてブロアでプシュプシュします。ブロアは普通のこんなのでかまいません。(バックのカタログに意味はありません。←ウソつき)

カメラ本体内にはブロアを入れないようにします。万が一何かの拍子にミラーが下がったりしたとき、カメラを傷つけないためです。また、高圧のガススプレーも避けた方がいいでしょう。風圧が強すぎてCMOSを傷めることがあります。
清掃後同じように撮影してみます。今度はシミはなくなっているのでゴミはなくなったようです。

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簡単なゴミはこれで落ちますが、貼りついてしまったようなものは落ちません。そうなったらサービスセンターに持っていきましょう。決してCMOSを触ったり拭いたりしてはいけません。^^;
今回の方法も自信のない方はムリせずサービスセンターに行きましょう。たぶん無料でやってくれます。
今回の記事はこちらのエントリを参考にさせていただきました。
北の風景写真
■出発前のCMOSゴミ点検 (ブロアー編)
- 2005/08/20(土) 16:15:32|
- デジカメ
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( ..)φメモメモ
何時もありがとうございます・・・私は・・・センターお願いかな(苦笑)
- 2005/08/22(月) 08:03:23 |
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- 鶴丸 #-
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半年に1回くらいのペースでいいと思います。
点検も兼られると思うので、本来はサービスセンターに行く方がよいと思います。
- 2005/08/22(月) 08:41:47 |
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- hanabishi #ODhh62Kk
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CMOSCMOS(シーモス、Complementary Metal Oxide Semiconductor)とは、狭義では相補形MOS(金属酸化膜半導体)のことをいう。ただし、単にCMOSと言った場合、使われる文脈によって、いろいろな意味合いをもつ(『その他の用例』参照)。概要pチャネルとnチャネル
- 2007/02/09(金) 02:28:29 |
- 半導体についての知識