
仕事納めも終わり、やっと触ることができます。
T* ですよ、お客さん。
でも、このレンズは後玉に大きめのキズがあります。
(だから格安だったんですけど)

左サイド。
右の輪っかを回すとフィルムボックスが取り出せます。

右サイド。
大きい丸いのはフィルム巻き上げ&シャッターチャージダイヤル。
左下に数字の "0" が見えますが、あれがフィルムカウンターです。

ハッセルブラッドは大きく分けて4つのパーツからできています。
本体、レンズ、ファインダー、マガジン。
ここまで分解するのに1分くらいでできてしまいます。
マガジンはフィルムが残っていても取り外すことができます。
そのため、カラーとモノクロフィルムを交互に撮影なんてこともできます。
右の銀色の板はマガジンを外すときに使う "遮光板" です。
さて、前回のエントリで smallパパさんからご質問のあった「ポラロイドとどっちが古いか」ですが、
以前のエントリで SX-70 の誕生日は 1973年12月12日ということがわかっています。
ハッセルブラッドはシリアル番号のアルファベット先頭 2 文字が
V H P I C T U R E S (*)
のどれかになっており、それぞれ 1 から 0 に割当たっています。(V = 1、H = 2・・・)
私のは "UU" から始まっているので 77 ということになり、1977年製です。
SX-70(ポラロイド) のほうが4年ほど古いようです。
* V H はハッセルブラッドの創立者ビクター・ハッセルブラッド氏のイニシャル
- 2007/12/29(土) 01:42:00|
- HASSELBLAD 500C/M
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